「新世界」西野亮廣 を読んだ感想
「バカとつき合うな」「革命のファンファーレ」を読んですっかり西野亮廣さんのファンになファンになりました!!
西野さんが大阪の本屋を周っていたらしく、その日に買いに行けばよかったと後悔しています(´-ω-`)
「魔法のコンパス」が発売するときはしっかり情報を集めます(`・ω・´)
結論から言うと、やっぱり面白かったです!!
「革命のファンファーレ」にも書いてあった部分もありましたが、何度聞いてもためになる話なのでそれほど気になりませんでした。
この本で自分が気になった言葉などを紹介します。
心に残った言葉
正直たくさんあり過ぎて全て書いてしまうと、この本の丸写しになりかねないのでピックアップしていきたいと思います。
始めの書き出しで泣きそうになりました。
でも電車で読んでいたので涙はながさなかったです。多分、、、。
そして「キングコング」が大好きになりました。
「嘘は感情ではなく、環境によって”つかされる”んだ」
今まで生きてきた中で嘘をついたことがない人はいないと思います。
なぜつきたくもない嘘をついてしまうのか?
ここでとても分かりやすかった例えがありました。
それは、タレントがグルメ番組でどんなにまずい料理が出ても「まずい」とは言いません。
それはなぜか?
オンエアでカットされてしまい、自分がうつらなくなる。そして次から番組に呼ばれなくなる。
おそらくタレントさんは嘘をつきたくないという感情はあるはずですが、環境がそうさしてしまってる訳です。
これがサラリーマンでも話は一緒です。
接待の飲み会、接待ゴルフ、すべてが嘘の塊。
これはその会社で働いている限りつかなければならない嘘で、自分の本心ではないんです。
ではどうするか?
「嘘をつかざるをえない環境に身を投じなくても生きていける環境」を作ることと書いてあります。
西野さんが「革命のファンファーレ」や「バカとつき合うな」でも書いていた、貯信が重要になる訳です。
嘘をつけば信用がなくなり、嘘をつかなければ信用が集まる。
簡単な話ではないかもしれませんが、こうゆう事なんですね。
嘘をついてまで周りの目を気にし、仕事をしていく時代は終わりつつあるのかもしれません。
これからは自分の思ったことを発信し、それに共感してくれる仲間を作っていこうと思います。
店検索から人検索へ
こんなことを考えたこともありませんでした。
西野さんは「エンタメ研究所MAP」というものを作り、オンラインサロンの人が働いているお店などを地図にすることで、人と人がつながれる環境を作っています。
例えば、何か欲しいものがあったときにせっかくならオンラインサロンの人の店に行こう。という感じです。
そうすることで人と人とのつながりが増えていき、濃いものとなっていく。
まさに信用を貯めることで「店を探す」のではなく「人を探す」ということです。
信用さえ貯めていれば、お金がなくても好きなことをして暮らしていける時代になっているんですね(^o^)
まとめ・感想
西野さんの考え方がびっしりと詰まっている本です。
西野さんはもはや芸人ではなく、芸術家や実業家といった感じですね!
今だからこうゆう考え方に感銘を受けますが、これを数年前からバッシングを受けても挑戦し続けていたことに尊敬します。
そしてその考え方のすべてが納得のできる合理的なもので、とても面白かったです!
さらに西野さんのファンになりました!
電車で読んでいて本にのめり込み過ぎて3回も乗り過ごしてしまいました(笑)
仕事で悩んでいる人、お金で悩んでいる人、人間関係に悩んでいる人、色んな人に読んでほしいです。
次の本が出た時は、西野さんのサイン本を狙いに行きます(^^♪(笑)