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「人生の勝算」前田祐二 を読んで感じたこと,感想

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SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 前田祐二さん著書の「人生の勝算」。

 SNSでおすすめされたので読んでみました!!

 

この本を読んだ感想と、どんな人におすすめか書いていきたいと思います。

 

 

第1章 人は絆にお金を払う

ここではお金を生み出す仕組みが書いてあります。

物を買うのにお金を払うのは当然。

それをどこから買うのか、誰から買うのか、物の価値以外の大事な部分が書いてあります。

なぜスナックは潰れないのか?、AKBグループが強い理由、全てが納得のいくものでこれからの時代はこういうことなんだと強く思いました。

 

「ヒト対ヒト」」の関係性。

 

人生の勝算 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

 

 

 

第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテイメントのかたち

ファンビジネスの4象限

A. 高密度でファン数が少ない

  ストリートミュージシャンなど

 

B. 高密度でファン数が多い

  SHOWROOMの配信者

 

C. 低密度でファン数が多い

  トップタレント

 

D. 低密度でファン数が少ない

  大手事務所所属の新人タレントなど

 

と大きく4つに分かれます。

ここでSHOWROOMはBの空間を生み出すことで誰にでもチャンスが生まれる仕組みを作りました。

 

今までは前田さんの幼少期のようにAの空間でしか頑張れなっかった人が、Bの空間で自分を売り込める時代になったわけです。

前田さん自信の幼少期の経験からSHOWROOMは生み出された空間です。

 

「前向き課金」と「後ろ向き課金」

SHOWROOMでは前向きな課金がルームを盛り上げる形になってます。

 「そもそも課金に前向きも後ろ向きもあるのか??」

自分もそう思いました。

ここでは前向き課金と後ろ向き課金の違いと、現代ならではの人々の心情とこれからのビジネスのヒントが書かれています。

 

第3章 外資投資銀行でも、求められたのは「思いやり」

ここで書かれているのは、ヒト対ヒト。

 

1人の力では限界がある。そこで周りを巻き込むことの重要性。

そのためには思いやりが大切だと書かれています。

 

思いやりとは他者の目を持つこと。

相手の立場にたち、「どんな気分なのか」「何を求めているのか」を考える。

 

ここで印象的だった言葉があります。

「自分が何を与えたいかよりも、相手が何を欲しいか」

色んな仕事でありがちで、「自分だったらこんなことしてあげられる」ってことが必ずしも「相手がしてほしいこと」ではないってことです。

 

相手が何を考え、何を求めているのかを考えることが、相手への思いやりであり「ヒト対ヒト」がつながっていく方法なんだと思いました。

 

第4章 ニューヨーク奮闘記

モチベーションはどんな仕事術にも勝る

理由は何でもよく、お金持ちになりたい、女の子にモテたい、社長に褒められたい、など。

このモチベーションがあるのとないのとで圧倒的な差が生まれます。

 

それに伴う事でもう1つ大事な事が書いています。

それは、モチベーションを生むための見極めです。

ただがむしゃらに頑張るのではなく、方向性です。

この本ではよく「コンパス」という言葉が出てきます。

 

人生のコンパス→自分は何を幸せと定義し、どこへ向かっているのかという価値観

が大事だということです。

このコンパスさえしっかりと持っていれば、周りの目も気にすることなく自分のモチベーションを保って進んでいくことができます。

 

第5章 SHOWROOM企業

では前田さんのSHOWROOMを立ち上げるまでと

第6章 SHOWROOMの未来

では今後の展開について書いています。

 

まとめ、この本をおすすめしたい人

この本を読んで前田さんのSHOWROOMへ対する強い思いがひしひしと伝わってきました。

先天的な環境やコンプレックスは、後天的な努力でどうにでもなると前田さんが身をもって表現しています。

 

自分のコンパスを持つことが大事。

この本は今の生き方に悩んでいたり、自分のコンプレックスに悩んでいる人におすすめです。

 

逆境は、必ずバネになる。

努力と情熱次第で、人はどんな高みにだって行ける。

 

 面白いのでぜひ読んでみて下さい(^^♪