「破天荒フェニックス」田中修治 を読んだ感想
SNSでおすすめしてもらった破天荒フェニックス。
タイトルを見るだけでは何のことやら想像もつきませんでした。
読み終わったころには納得。
まさに破天荒フェニックスだと。
次から次へと繰り広げられる展開はドラマや映画を見ている感覚でした。
まさに息つく暇がないとはこのことなんだと。
「破天荒フェニックス」を読んだ感想と、どんな人におすすめかを書いていきたいと思います。
著者 田中 修治とは?
この「破天荒フェニックス」の著書でこの本の主人公です。
小さなデザイン企画会社を経営していた時に、当時14憶もの借金を抱えているオンデーズを買収、再生させた株式会社オンデーズの代表取締役社長。
株式会社オンデーズとは?
日本、シンガポール、台湾など世界11か国260店舗を展開している眼鏡の製造販売をしている会社です。
田中社長が手掛ける前は14憶の負債を抱え、「民事再生」か「売却して撤退するか」の選択にまで追い込まれた会社です。
そんな会社をどのようにしたらここまで大きくなるのか・・・
この本にはそのすべてが描かれています。
フェニックスとは?
死んでも蘇ることで永遠のときを生きるといわれる伝説上の鳥。
寿命を迎えると、自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇るとされており、不死鳥と言われる。
破天荒フェニックス
この本を読めばこのタイトルに「なるほど」となります。
とにかく田中社長にピッタリの言葉かなと。
本は492ページとかなりのボリューム感はありますが、最初の10ページ読んだだけでこの後の展開にワクワクが止まりません。
100人が100人、絶対に倒産すると言っていたオンデーズを買収するなんて・・・
常人では考えられない行動の数々。
途中で飽きることなく、すぐに読み終わってしまいます(^^♪
倒れる時は前向きに!
どうするか選択を迷ったときは挑戦する。
やらずに後悔するよりは、やって失敗した方がいい。
チャレンジし続けることの大切さを感じました。
目立ったもん勝ち!
まさに今の時代にピッタリの言葉。
何も行動、自己主張しなければ誰にも気づいてもらえない。
自分という存在を気づいてもらって初めて評価を受けることができる。
自分を押し殺してしまうような環境では必ずいい方向にはいかない。
火事を消すなら爆弾を!
この本には普通の考えならストップするだろうという場面がいくつもあります。
何かピンチに陥ったとき、普通なら火を消すために守りの考えをする。
しかし田中社長はどんなにピンチになろうと、攻める手を休めない。
まさに爆弾で火を消す勢いでスピーディーに展開していきます。
感想
かなりボリュームもあり、読み応え十分でした!!
全てが作り話ではないかってゆうくらい色んな展開があって、ドラマや映画になっても絶対におもしろいくらいおもしろいです!!
笑いもあれば泣ける話もありました。
経営者はもちろん、今の働き方に悩んでいる人や、何かに挑戦しようとしている人はぜひ読んでほしいです!!
OWNDAYSの眼鏡が欲しくなりました(^^♪
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