「バカとつき合うな」堀江貴文×西野亮廣 読んでみて感じたこと
周りの常識にとらわれない生き方の2人。
私はこの2人に接点があるとは思っていませんでした。
でもこの本を読んで思ったことは、この2人の考え方はとても似ているということ。
「バカとつき合うな」とてもインパクトがある題名でありますが、いかにも堀江さんと西野さんが言いそうな言葉だと思いました。
この本を読んで感じたことと印象に残った言葉をいくつか紹介したいと思います。
バカの種類
バカにも種類があってこの本では堀江さんと西野さんがそれぞれ12個+αのバカを紹介しています。
堀江さんの考えるバカ
- バカばっかりの環境に居続けるバカ
- 学校を盲信するバカ
- 我慢を美徳にしたがるバカ
- 欲望する力を失っているバカ
- 機会の代わりに進んでやるバカ
- ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ
- 人生の配分ができないバカ
- 無自覚に人の時間を奪うバカ
- マナーを重んじて消耗するバカ
- 孤独を怖がるバカ
- 未来に縛られるバカ
- バカを笑って、自分は棚上げのバカ
西野さんの考えるバカ
- 人と同じことをやりたがるバカ
- 目的とアプローチがずれているバカ
- 未熟なのに勘に頼るバカ
- 「自分の常識」を平気で振りかざすバカ
- 付き合いを強要するバカ
- 先に設計図を描きすぎるバカ
- にわかを否定するバカ
- 新しさばかり追求するバカ
- 善意なら何でもありのバカ
- 自分は老害にならないと思っているバカ
- 一貫性にこだわるバカ
- 空気を読むバカ
後はそれぞれ、自分と相手のバカについて語っています。
読んでみて感じたこと
なんか自分のことを言われているみたいでドキドキしながら読んでいました。(笑)
思いあたりがあり過ぎて全ての言葉が心に響きました。
この中で西野さんが言った「善意なら何でもありのバカ」。
そのたとえ話で最初は「何で?」ってなったけど、読み終えたときに「なるほど」ってなりました。
そのたとえ話が、
風の強い日に自転車が倒れまくっていたそうです。それを片っ端から自転車を起こしているおばちゃんがいたそうです。
それを西野さんはなんと、おばちゃんが立たせた自転車を寝かせていったそうです。
もちろんおばちゃんは起こりました。
自分の善意でした行動を否定されているわけですから、、、。
この西野さん行動をみて「えっ、なんで?」て思いませんか?
でも最後はなるほどなと思いました。そして自分も気をつけようと、、、。
なぜだと思いますか??
気になる人は読んでみて下さい!
これ以外にも考えさせられることがいっぱいあります。
自分が生きている世界がいかに狭く、あらゆるものに縛られているんだと痛感しました。
まとめ
自由に生きている2人が発信する言葉は説得力が違います。
ただそれぞれの人のとらえ方や考え方なので一概にすべてが正しいとは言いませんが、少なくとも私はこの本を読んで、見える世界が少し変わったことは確かです。
読んで損はしません。
今いる現状に疑問がある人はぜひ読んでみてくださく(^^♪
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