読書するメリットとデメリット より効果的に読書する方法って?
インターネットが普及した今の時代、新聞を読んだり本を読む人は減ったのではないでしょうか?
実際に新聞の発行部数や、本屋の減少は右肩下がりです。
そこにはスマートフォンの普及が大きく影響しています。
しかしながら、新聞を読む人や読書をする人がいなくなることはないと考えています。
では読書をするメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
読書するメリット
疑似体験ができる
会社の経営者やスポーツ選手、映画監督や心理学者、色んな人の経験や考え方を知ることが出来ます。
これらのことは、本来なら実際にその人に話を聞いたり、そばにいる事でしか体験することが出来ないことです。
それらの情報や体験談を1冊の本から知ることができるのは素晴らしいことですよね(^^♪
それらの体験を知ることで、自分の人生のヒントにすることもできます。
右脳を鍛えるトレーニング
右脳は直感力や感性脳
— がべ@ 読書で学ぶ人生 #ブロ組 (@gabeso1985) January 30, 2019
右脳を鍛えるには小説を読むのがおすすめ。
想像力を必要とするとき、右脳が刺激される‼️
抽象化するのも右脳の働き。
具体化するのは左脳で、抽象化は右脳ってことかな👀#読書
ビジネス書や自己啓発本からは人生のヒントが得られます。
小説からは想像力や感性を鍛えることができます。
よく小説をもとに映画化されたり、ドラマ化されたりするものがあります。
しかし、想像力や感性を鍛えるには映画やドラマを見るのでは違ってきます。
小説と小説の映画化の違い
小説を読むのと、小説が映画化されたのを見るのは同じことのように感じる人がいるかもしれませんが、全くの別物と言っても過言ではありません。
では、それはなぜでしょう?
小説と映画の違いを考えればその答えが見えてきます。
小説は字を見る。映画は映像を見る。
小説のように字で読むと、そこに出てくる人物像や舞台になっている場所を自分でイメージします。
一方、映画では人物や舞台が映画監督によって具体化されて映像として見ます。
女優や俳優がその人物になりきるので、見てる側からすればイメージすることなく事実のみが頭に入ってくるのです。
そういった意味では、右脳を鍛えるには映画を見るより小説を読む方が効果的と言えるでしょう。
知識が増える
読書をするのとしないのでは、あらゆることに対する知識量に圧倒的な差が生まれます。
自分が生活している世界だけで得られる知識は1人分です。
本に書いていることが全て正しい訳ではありませんが、読書をすればするほど色んな人の考えや知識をたくさん取り入れることができます。
それは、自分の財産になります。
読書するデメリット
ハッキリ言ってありません(笑)
しいて言うならば、自分にとって本に書いていることが正しいことなのか、そうでないことなのかを見分けることが必要
ということでしょうか。
世の中には数えきれないほどの本があふれかえっています。
当然ながら、人の考えは100人いれば100通りあります。
その中で自分が読んだ本に書かれている内容が全て正しいとは限りません。
むしろ、自分にとってはマイナスになってしまうようなことが書かれている場合もあるかもしれません。
そんなたくさんの本の中から、自分にとって何が良くて何が良くないかを見分けるのが難しい場合がある。
それが唯一のデメリットとでも言っておきましょう(^^;)
色んな考えを知るといった点ではメリットなのですが…(笑)
効果的な読書術
読書といってもただ漠然と本を読み進めるだけでは意味がありません。
その時に印象に残った言葉があったとしても読み終わった頃には忘れてしまっています。
読書始めた人に知ってほしい
— がべ@ 読書で学ぶ人生 #ブロ組 (@gabeso1985) January 7, 2019
読み終わってインプットできたつもりになって満足したらダメ‼︎
読んだときは、感銘を受けてもすぐ忘れてしまう
読み終わったら、ノートに書いたり、ツイートしたりアウトプットして下さい👀
読んだ内容を誰かに話すのが最重要‼️#読書#インプット#アウトプット
本を読み終えただけではほとんどの内容が頭に入っていません。
読んだことを何度も復習することで知識として頭に入ってきます。
まとめ
読書のメリットとデメリットを紹介してきましたが、正直メリットしかありません。
本を読むなんてめんどくさいと思っている人が多いと思いますが、1日10ページだけでもいいです。
それだけで1か月で1冊の本を読むことが出来ます。
1か月に1冊の本を読むだけで、控えめに言って人生が変わります。
スマートフォンで読書することもできますが、スマートフォンでは他の誘惑が多すぎて集中できないと思います。
そういった点で、自分は本で読書をすることをおすすめします(^^♪
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「才能の正体」 坪田信貴 を読んでみて感じたこと
何を買うかも決めず立ち寄った本屋さんで、ふと目にとまった本。
それが「才能の正体」。
自分としては特に深く考えたこともなかった「才能」という言葉。
才能と言えば、生まれ持った素質、特別な人に備わった能力、みたいな感じで受け止めていました。
この本を読むまでは、、、。
著者情報
著者 坪田 信貴
坪田塾塾長。
心理学を駆使した学習法により、これまでに1300人以上の子供たちを「子別指導」、多くの生徒の偏差値を急激に上げてきた。
一方で、起業家としての顔も持つ。
まだ記憶にも新しい映画「ビリギャル」は坪田先生が実際に指導した生徒の話を本にしたものが原作です。
他にも多数の本を執筆している多才な人です。
才能の正体
才能は誰にでもある
才能って聞くと選ばれた人間にしかないもの。と自分は思っていました。
しかしそれは違っていて、そう思っている人はみんな、才能の見つけ方、それをどう伸ばせばいいかわからないだけ。
才能があると言われている人はみんな努力をしている
「もとがいい」とか「生まれつきの才能」とか人は言うけれど、結局それは結果を見て判断しているだけで、実際は「正しいやり方」でコツコツと努力している人が結果を出している。
何の努力もしないで「才能がある」なんて言われている人はいない。
どんな人でも結果が良ければ「もとがいい」、結果が出なければ「才能がない」と言う。
人は結果しか見てくれない、結果からしか判断しない。
人は結果からさかのぼって「物語」を作る
記憶というのは思い出すごとに、自分が納得いく形へ改ざんされてしまうもの。
自分の都合のいいイメージをふくらませて解釈してしまったこと、今思えば思い当たるふしがたくさんあります、、、。
いつでも「もう遅い」、後悔教育観
自分に当てはまっていて納得してしまいました。
「あの時ああしていればよかった、今更もう遅い」
「10代の頃にやっていれば、、、。」
「20代の頃にやっていれば、、、。」
「30代の頃にやっていれば、、、。」
こういう考えしている人、結構いるんじゃないですか??
自分もこういう考えになりがちでした(;'∀')
でもこういう考えの人って、何歳になっても「もう少し早ければ、、、」って言ってるんですよね。
そうゆう理由をつけてやることから逃げているだけ。
本当はやろうと決めた時に始めればいいだけ。今どうするかってことなんですよね!!
才能への認知
あなたが持っている能力は、ある人からすれば「そんな能力には意味がない」と言われるが、他の人からすれば絶賛に値するかもしれない。
自分が才能と思っていなくて普通にやっていることが、違う人からすれば「すごい才能!!」なんて思われることもあるかもしれないということです。
才能への認知は人それぞれでなので、もしかしたら自分の隠れた才能が実はあるのかもしれません。
まとめ、感想
この本、めっちゃ面白いし勉強になります!!
才能は生まれ持ったものではなく、努力で得られるもの。
自分の今までの考え方や、世間で天才と言われている人たちの見方が180度変わりました!!
結果を出している人のプロセスを見ようとせず、結果だけ見て「あの人はもともと頭がいい」「才能があるから」という考え方でした。ずっと。
まさにこの本に書いてある通りでした。
でもこの本を読んで自分の考えがいかに浅はかで、情けないものだったかを痛感しました(>_<)
結果を出している人はみんな努力をしている。もともとの天才なんてほとんどいない。
「イチロー選手は努力の天才だ」なんて言うけど、本当はただただ努力の人。
天才なんていう言葉は周りの人が結果だけを見て勝手に付けているに過ぎない。
全てが納得でとても勉強になりました(^^♪
「後悔しない超選択術」 著者 DaiGo を読んで感じたこと・感想
以前からメンタリストDaiGoさんをテレビで見るたびに人の心理がすべてわかっているのではないか、っていうくらいすごい人だと思っていました。
そして自分自身が本を読むようになってから、本屋さんで色んな本を見ているとDaiGoさんの本が目にとまりました。
「DaiGoさんって本も出しているんだ」
全然知りませんでした(;'∀')
それと同時に、「この人の考え方や思考回路が知れる!!」と思いました。
この本がとても気になり、気が付けば買っていました。
著者情報 メンタリスト DaiGo
幼少時は8年間に渡りいじめを受けていたが、母親をバカにされた怒りで突発的に工作室に落ちていたナタを投げてから周囲の反応が一変し、それがきっかけで自分の行動一つで世界は簡単に変えられると考えるようになったという[3]。
大学では、人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系材料科学を専攻。大学在学中にイギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウンのパフォーマンスに影響を受け、人間心理を読み、誘導する技術(曰く「メンタリズム」)を学び始める[2]。その後、大学院を中退し、会社を立ち上げ、現在の活動に至る。人生の最終目的を「自身の知識の最大化」としており、そのため[要出典]読書費用に月100万円以上かけているという[4]。
本の概要・読んで欲しい人
人生を左右する選択は1日に70回。
ん??
そんなに人生を左右する選択を自分は今までしてきたのか??
正直この本を読むまでは小さな選択をこんなにもしてきたことさえ気づいていませんでした。
自分が今いる場所は小さな選択の繰り返しでなっているんだな(´・ω・)
自分もそうなんですが、特に優柔不断な人に読んで欲しい本です!!
何か選ぶときってどれが1番いいかを考えがちですよね・・・。
そりゃそうだろという人が多いと思いますが、この本ではその考え方を根本的に変えてくれます。
そして読み終わったときには選択する考え方が変わりました!!
後悔しない選択とは?
未来に何が起こるかわからない以上、選択に正解はない。
人は誰しも何かを選択するときに何が正解かを考えてしまう。
心当たりがある人が多いんではないでしょうか?
なぜなら自分もその1人だから(;・∀・)笑
例えば、付き合ってない人との初めてのデートでお店を選ぶとき。
和食、イタリアン、フレンチ、中華、どれを選ぶか悩みますよね??
ではこの中で正解は何なのでしょうか?
相手は「何でもいいよー」なんて言っても、どうしても悩んでしまいますよね。
でもこの中での正解は何なのでしょうか?
不正解は何??
おそらくどれを選んでもたいして変わらないんです。
どれがベターかはあるのかもしれませんが、ベストな答えはないんですよね。
なぜなら、選んだ答えの結果しか知ることができないから。
要は答え合わせができない訳です。
選択が多ければ多いほど可能性が広がるという誤解
選択肢が多いとそれだけ可能性が広がる!!
そうやって考えるのが普通ですよね・・・
自分もそう思ってました。
でも人間て選択肢が多ければ多いほど、選択することに疲れてしまい、結局はいつもの選択に逃げてしまう習性があるそうです。
こういった意味では選択肢をを広げれば広げるほど、可能性が狭まってしまうともいえるのかもしれません。
時間をお金に換算することで自分の時間の価値が見えてくる
自分の現状で稼いでいる給料を時間に換算することで、今やるべきことの判断基準になる。
今やっている1分、10分、1時間の価値を認識することで、今やろうとしていることは本当にやるべきことなのかの判断基準になる。
人は今の感情をベースにして、その延長線上に未来を想像してしまう。
「受験に失敗した」「恋人にフラれた」「財布をなくした」
そんなときって、まるで世界が終わったかのような感情になってしまうことってありますよね?
でもその時の出来事って、時間がたてば大したことないことが圧倒的に多い。
でも、「今」起きている出来事がまるで全てかのように思ってしまう。
「今」起こっていることを冷静に受け止めることが大事。
サンクコストバイアス
人はコストを回収したがる。
例えばギャンブルで負けているときの心理でいうと、
どんなにお金を入れていても、冷静に考えれば今やめた方がいい。にも関わらず、負けた分を回収しようとする心理。
過去に支払ったコストがもったいないと思ってしまう。
ではどうするのか??
↓
今に目を向ける
今どうすれば1番いいかを冷静に考える。
トーナメント方式で脳の負担を減らす
選択肢が多いと考え過ぎてしまい、脳は疲れてしまいます。
そうすると最終的に冷静な判断が出来なくなります。
それを無くすためには、トーナメント方式が効果的。
トーナメント方式とは?
多くの選択肢の中からランダムに2つずつ選び、どちらがいいのか選んでいく方法です。
そうすることにより、脳への負担は減り、最終的に「あれが良かった」ってことがなくなります。
まとめ・感想
自分がこの本を選んだ理由は、自信が優柔不断で選択するのが苦手だったからです。
この本を読んでみて自分に当てはまることがいくつもあり、自分の考え方を客観的に見ることが出来ました。
そしてあらゆる場面で選択する時の考え方が変わりました。
慎重に判断しないといけない場合も、もちろんありますが、たいていのことはそこまで深く考えず判断するようにしています。
なぜなら、ベストな選択はないんだから。
正確に言えばベストな選択はわからないなんですけどね('ω')
とても勉強になり、面白い本でした(^^♪
「学びを結果に変える アウトプット大全」 著者 樺沢紫苑 を読んだ感想
本屋さんに行くとよく目にすることが多かった「アウトプット大全」。
最近はインプットが重要だと考え、インプットばかり気にしていました。
こんなに本屋さんで目にする本なのでアウトプットに何か重要なヒントが隠されているのだろうと思いこの本を買いました!!
この情報についての情報や感想などを書いていきたいと思います。
著者情報 樺沢紫苑について
精神科医で作家。
ハンパないアウトプットの量ですね、、、。
それに加えて
- 月に10本以上の映画鑑賞
- 月20冊以上の読書
- 週4,5回のジム通い
- 月10回以上の飲み会
- 年30日以上の海外旅行
- 18時以降は働かない
といったものです。
普通の人では考えられないほどのインプットとアウトプットの量!!
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本の概要・読んでほしい人
主にアウトプットの重要性と、アウトプットするにはどうしたらいいのか、アウトプットする方法などが分かりやすく書いています。
自分自身がインプットばかり気にして、アウトプットの重要性をこの本を読むまで全然意識していませんでした。
普段インプットばかりを意識してアウトプットをあまり得意ではない人はぜひ読んでほしいです!!
この本を読めばアウトプットの重要性と、アウトプットをどういう風にやればいいのか、自分に合ったアウトプットの方法が見つかるはずです!!
インプット⇒アウトプットの重要性
インプットとは?
など様々なものがあげられます。
目に入り感じたことがインプットと言っていいかもしれません。
アウトプットとは?
- 人と話す
- ブログを書く
- ツイートする
- セミナーを開く
などがあげられます。
多くの人はインプットを重要視し、アウトプットが重要と考える人が少ないと思います。(自分がそうであったから笑)
インプットとアウトプットの黄金比
みなさんはインプットとアウトプットの重要性を比率で表すならどのくらいですか?
多くの人はインプット7でアウトプットが3と答えるそうです。
でも本来は逆。
インプットは3。アウトプットが7。
いくらインプットにを意識しても、アウトプットをしない限りインプットの効果は0に近いんです。
「自己満足」を「自己成長」に変える
情報を手に入れるだけでは自己満足。要するにインプットするだけの人は自己満足をしているだけ。自分は物知りで他の人より多くの情報を持っていると感じることで満足してしまっているんです。
自分がまさにそうだったのでとても心に響きました!!
自己成長とは何なのか?
簡単に言うインプットしたことをアウトプットするということです。
要するにインプットだけでは終わらしてはいけない。
自己成長するには、インプット➡アウトプット➡フィードバック
の繰り返しが重要だということです。
自分の得た知識を誰かに伝える。または、何かに書いて復習をすることで自己成長へと繋がっていくんです。
気付きをメモする
人は何かひらめいたり、気づいたりしても3分後には忘れてしまいます。
自分もよく経験します。
その時に何か気づいたり、感じたことをメモもせずに放っておくと、たいていのことは忘れていることが多いです。
なので今では、感じたことや気付きをメモすることでTwitterやブログなどのネタにすることを心掛けています。
アウトプットしないインプットは意味がない
月3冊の本を読みインプットして0冊のアウトプットよりも、
月1冊の本を読みインプットして1冊のアウトプットの方が断然よく、よりインプット出来ている。
アウトプットが苦手な自分がやりがちなこと(;´・ω・)
インプットをいっぱいしたつもりの自己満足で終わってしまいがちだけど、少しのインプットでもアウトプットする方が意味があるんだとこの本を読んでから気が付きました!
まとめ・感想
自分はこの本を読むまではインプットばかり意識して、アウトプットに関してはそれほど深く考えたこともありませんでした。
インプットとアウトプットでは圧倒的にインプットが重要と考えていた。
この本を読んでわかったことは、本を読んだり、セミナーに行ったり、人の話を聞いたりするだけではインプットしたことにはならないということです。
インプットとはアウトプットとフィードバックが出来て初めて、ちゃんとしたインプットになるんだと感じました。
その他にも、どういう方法でアウトプットすればいいのか、どうやってフィードバックすればいいのか、どうすればより良いインプットになるのか、どうすれば自分が成長できるか、様々な方法が分かりやすく書いています!
インプットよりアウトプットというよりも、インプットする為にはアウトプットがとても重要だということが分かりました(^^♪
「新世界」西野亮廣 を読んだ感想
「バカとつき合うな」「革命のファンファーレ」を読んですっかり西野亮廣さんのファンになファンになりました!!
西野さんが大阪の本屋を周っていたらしく、その日に買いに行けばよかったと後悔しています(´-ω-`)
「魔法のコンパス」が発売するときはしっかり情報を集めます(`・ω・´)
結論から言うと、やっぱり面白かったです!!
「革命のファンファーレ」にも書いてあった部分もありましたが、何度聞いてもためになる話なのでそれほど気になりませんでした。
この本で自分が気になった言葉などを紹介します。
心に残った言葉
正直たくさんあり過ぎて全て書いてしまうと、この本の丸写しになりかねないのでピックアップしていきたいと思います。
始めの書き出しで泣きそうになりました。
でも電車で読んでいたので涙はながさなかったです。多分、、、。
そして「キングコング」が大好きになりました。
「嘘は感情ではなく、環境によって”つかされる”んだ」
今まで生きてきた中で嘘をついたことがない人はいないと思います。
なぜつきたくもない嘘をついてしまうのか?
ここでとても分かりやすかった例えがありました。
それは、タレントがグルメ番組でどんなにまずい料理が出ても「まずい」とは言いません。
それはなぜか?
オンエアでカットされてしまい、自分がうつらなくなる。そして次から番組に呼ばれなくなる。
おそらくタレントさんは嘘をつきたくないという感情はあるはずですが、環境がそうさしてしまってる訳です。
これがサラリーマンでも話は一緒です。
接待の飲み会、接待ゴルフ、すべてが嘘の塊。
これはその会社で働いている限りつかなければならない嘘で、自分の本心ではないんです。
ではどうするか?
「嘘をつかざるをえない環境に身を投じなくても生きていける環境」を作ることと書いてあります。
西野さんが「革命のファンファーレ」や「バカとつき合うな」でも書いていた、貯信が重要になる訳です。
嘘をつけば信用がなくなり、嘘をつかなければ信用が集まる。
簡単な話ではないかもしれませんが、こうゆう事なんですね。
嘘をついてまで周りの目を気にし、仕事をしていく時代は終わりつつあるのかもしれません。
これからは自分の思ったことを発信し、それに共感してくれる仲間を作っていこうと思います。
店検索から人検索へ
こんなことを考えたこともありませんでした。
西野さんは「エンタメ研究所MAP」というものを作り、オンラインサロンの人が働いているお店などを地図にすることで、人と人がつながれる環境を作っています。
例えば、何か欲しいものがあったときにせっかくならオンラインサロンの人の店に行こう。という感じです。
そうすることで人と人とのつながりが増えていき、濃いものとなっていく。
まさに信用を貯めることで「店を探す」のではなく「人を探す」ということです。
信用さえ貯めていれば、お金がなくても好きなことをして暮らしていける時代になっているんですね(^o^)
まとめ・感想
西野さんの考え方がびっしりと詰まっている本です。
西野さんはもはや芸人ではなく、芸術家や実業家といった感じですね!
今だからこうゆう考え方に感銘を受けますが、これを数年前からバッシングを受けても挑戦し続けていたことに尊敬します。
そしてその考え方のすべてが納得のできる合理的なもので、とても面白かったです!
さらに西野さんのファンになりました!
電車で読んでいて本にのめり込み過ぎて3回も乗り過ごしてしまいました(笑)
仕事で悩んでいる人、お金で悩んでいる人、人間関係に悩んでいる人、色んな人に読んでほしいです。
次の本が出た時は、西野さんのサイン本を狙いに行きます(^^♪(笑)